名前を呼んでもらえた、小さな幸せ
今日はゴルフ場のアルバイトへ。数えてみたら、なんと10回目になる。初回だけタイミーで入り、その後は直接アルバイトとしてお世話になっている。
今日は平日ということもあり、お客様はそれほど多くなかった。ただ、いつもの皿洗い担当の方がお休み。私はバッシング(食器の片付け)をしながら、グラス洗いも担当することになった。
前回はグラス洗いに専念できたので、比較的スムーズだったのだけど、今日は「あれ?こっちが先?いや、グラスが先?」と、ちょっとうろうろ。
そして、とうとうグラスを割ってしまった。
あちゃーー。申し訳ない💦
さて、例の水色はというと、今日も安定のネチネチぶり。もはや慣れてしまった自分がいる。
主任さんから、昨日入ったタイミーの方も少しイライラしていたと聞いた。
あら、私だけじゃなかったのね。
どうやら、水色のネチネチは恒例行事らしい。
とはいえ、普通に世間話をしてくることもある。私も相づちを打ちながら、それなりに話を合わせている。
そんなこんなで今日の仕事も終了。
帰ろうとしていたら、厨房の方が私の名前を呼んでくれた。
これが、なんだか嬉しかった。
名前を呼ばれる。ただそれだけのことなのに、地味に嬉しいものだ。
しかも、お昼ごはんまでいただいた。
ありがたいなぁ。
仕事中はちょっとバタバタしたし、失敗もした。でも、帰り際のほんの小さな出来事で、なんだか気持ちが温かくなった。
そして、そんなほっこりした気分での帰り道。
前を走っていたのは、食品メーカーの車だった。
あーー、そういえば店長をしていた頃は、メーカーさんたちと商談なんかしてたなぁ。
「商談」
なんだかちょっと仕事ができる人みたいで、かっこいい響きじゃないか。
メーカーさんをつかまえて、あれこれ話をしていたあの頃。時には、ちょっとエラそうな態度を取っていたこともあったかもしれない。
そんなことをふと思い出した。
あの頃はメーカーさんと商談していた私が、今では厨房の方に名前を呼んでもらい、お昼ごはんをいただいて喜んでいる。
なんだか不思議なものだ。
立場も仕事も、あの頃とはずいぶん変わった。
でも、今日の私は確かに嬉しかった。
名前を覚えてもらえたことも、お昼ごはんをいただいたことも。
昔の自分を思い出しながら、今の自分の小さな幸せをかみしめる。
今日も一日、お疲れさまでした。🍀
